羽田空港の沖合いへの拡張工事の際、不要となる滑走路のコンクリートやアスファルトを破砕し、新滑走路の建設資材とするため羽田空港内に設置したプラントです。
工場現場で再生骨材を生産することが出来るよう、トレーラー上に破砕・篩分設備一式を搭載した移動式プラントです。
破砕・粒度調整・搬出の機能を一台の機械に持たせたもので、敷地面積に余裕のないケースに適しています。 ドイツ/Thoma社との技術提携により生産しています。
SA-N型クラッシャーは、特殊な歯型を採用したアスファルト・コンクリート専用破砕機で、常温での破砕が困難とされてきた夏場のアスファルトでも難なく破砕することができます。
VGF-L型水平振動グリズリフィーダーは、大塊から中小塊まで大量の引出しが可能で、原石に粘性物が混入していても、充分に能力を発揮します。駆動にはインバーターを採用していますので、容易に供給量を調節することができます。 クラッシャーへの供給機として最も優れた機種の一つです。
騒音・振動に配慮したダブルロール型クラッシャーです。
圧縮空気と水と界面活性剤を混合し、発泡器で発生させた泡を粉塵の発生源に直接散布することで効率良くダストを包みこみ、界面活性剤の持つ保湿効果により、それ以降の工程での粉塵の発生も押さえ込むシステムです。 水の使用量が大幅に抑えられることから、製品に悪影響を与えたり、ダストが水とともに流れ出す環境への悪影響も避けることができます。 使用する界面活性剤も、化審法で許可された安全性が十分検証されたものです。
自家火力発電用石炭搬送垂直型ベルトコンベヤです。 旧来型のバケットエレベータに比べ、搬送能力を高めることができます。
トレーラーでの搬送を可能とするため、クローラ上にセットした状態で折りたたむことができるコンベヤです。 最大で全長20m、ベルト幅1,600mmのコンベヤが可能です。
高温状態の焼却砂の切り出し用で、次工程で受入れ可能なレベルまで砂の温度を下げるために水冷ジャケットを設け、スクリューにより低速で焼却砂を搬送するフィーダーです。 スクリュー本体を耐熱性のある耐硫酸露点腐食鋼(S-TEN2)で製作し、全体に耐熱塗装を施しています。
塩による腐食を防ぐため、構造体をステンレス(SUS316)と樹脂で構成したベルトコンベヤです。
付着性の強い石鹸原料を搬送するためのスクリューコンベヤです。右の写真は、特に付着性の高い原料を搬送するために、ステンレスにテフロンコーティングを施しています。
腹胴部に水を張ったコンベヤ本体に焼却灰を沈め、沈下した灰を掻き出して搬送する コンベヤです。
県道を挟んで原石を搬送するために、落石防止対策・防塵対策を施し、地震・強風に耐え得るよう建築学会の定める基準に準拠し、安全面に最大限配慮したベルトコンベヤです。
現場のレイアウトを容易に変更できるようスキッド式にしたコンベヤです。 コンベヤの長さを延長することも容易となるよう設計しています。
丘陵地を切り開いて宅地造成する際、取り除いた土砂を船舶で運び出すため、採掘場所からバースの船腹まで全長1kmを数本のコンベヤを乗り継いで、直接繋いだものです。